M3@2025年春についての所感
こんばんは。
4月27日にM3春2025があり、そこで1年ぶりに新作(Pluie Lainというプロジェクト)含めてCDを販売しました。

総じた感想としては、様々な方と交流の機会がありとても満足ではありますが何点か気になる点があったのでそれについて所感としてシェアしていきます。
①:新作あまり売れなかった問題
まずはこれでしょう。
楽曲のクオリティはメタルとJ-POPの融合自体はシンプルながら出来ており、そこまで悪くはないのではないかと感じています。
(完成ではないと思っているのでデモとしています。この曲は次回作でリメイクする予定)
しかし兎に角売れない。
Suicidal Ideationのアルバムを販売した昨年度の時は知らない方からも試聴をお願いされたことはあれども、今回はなかった印象です。
お知り合いやこちらから連絡してお渡ししたものこそあれども、それを除くと10枚ちょいくらいしか売れなかった印象です。
(ちなみに買って頂いた方は全てSuicidal Ideationのリスナーであった印象です)
原因は様々あると思っているので同じ境遇の方達に向けてシェアしていきます。
原因1:価格設定のミス
始めてのデモ音源の上実質1曲であったので自己紹介を兼ねて無料配布でも良かった気がしています。
曲のクオリティはそんなに悪くない事を盾に慢心していたなとも感じています。
まずは知ってもらうのが大事であると実感した次第です。
原因2:告知不足
制作が遅れたのもありますが、告知がめちゃくちゃ遅かったです。
私がM3に出ることすらろくに告知していなかったので、結果として既存の方しか来なかったのかなと考えています。
あとブラックメタルとアニソンの融合という謳い文句もあまり良くなかったなと感じています。アニソンって幅広すぎてどんな印象なのか全く分からないんよ。
ここはごまかさずに影響を受けた美少女ゲームソング(エロゲソング)と書いた方が良かった印象です。
また、事前告知についてはSuicidal Ideationの時もボロボロであった印象なので、ここはしっかりと改善していく必要があると思います。その為にも製作をもっと早めていく必要がありますね!!!!
基本2週間前には告知(及び試聴)が出来るように調整していきます。
原因3:アートワーク効果の薄さ
というよりSuicidal Ideationの時のアートワークの効果が凄かったのだと改めて気づかされました。
やっぱアートワークが良いとそれだけで聞くきっかけになるので重要な作品の場合はここは強く意識せねばならないと思います。
今回のプロジェクトはスモールスタートであったのですが、ジャケ写をきっかけに来る人はいなかったという印象です。
アートワークでどんな世界観を構築しているか示す事が聞く人を増やすきっかけになるのだな今回のM3を通して学びました。
原因4:いいタイミングで席を外した
元々今回のM3に憂いのボーカルも参加予定だったのですが色々あり参加しなかった事もあり、単独参加となりました。
結果としてリスナー側の血が騒いで席を外していたなという印象もあります。単独参加で挨拶等で席外すなら12時台はあまり良くなかったと思っています。
やっぱり2時以降とかの方が良いという結果に落ち着いた印象です。
取り急ぎ以上です。上記のような反省点こそあれども、全体的な印象としてはとても楽しく個人的に畏れ多い方達ともお話させていただけて光栄だなとも感じた次第です。
また、成果物を携えて定期的に参加していこうと考えていますので今後ともPluie LainとSuicidal Ideation共々よろしくお願いします。
アダルトアニメの名曲を紹介してみる(2025年版)
こんばんは。
実はこのブログを始める前にNoteをやっており、幾つか記事を作成していました。
(今は更新停止中)
その中でも思っていた以上に評判があった記事を幾つか取り上げて追記をしていこうと思います。
第一弾はエロアニメの楽曲紹介です!!!!!!
ここでいうエロアニメとは、R18要素の中でもアダルト要素が含まれておりアニメーション作品(AVとはまた違う)のことを指します。
このように聞くと、3次元を2次元にしただけでAV(アダルトビデオ)と殆ど変わらないのではと感じる方が多いかと思います。
しかし、美少女ゲーム(エロゲー)と同様にこのジャンルについてはAVとはまた違う文化的な性質を持ち合わせていると言えます。(この件については後日書くかも)
その性質の中で最たるものが音楽であったと私は考えています。
AVはあくまで視聴者を抜かせる事に特化しているのに対して、エロアニメでは抜かせるだけではなくストーリー性を持たせようとした作品が多い都合上、音楽に対しても拘りが強く感じられることが多い印象です。
結果として、作曲家に依頼する事に繋がりクオリティの高い楽曲が生まれていったのではと考えています。
では実際、どういった曲があるのかを紹介していきます!
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Suicidal Ideation 「Songs After Dissipation」の影響元を紹介していく 物語編 No.1 EROTICA BLACK 「公衆快楽施設 Macht Frei.」
Kaedeです。
あと約1ヶ月でアルバム「Songs After Dissipation」がリリースされて1年になります。
(早すぎる…)
こちらのアルバムなのですが、もう既に在庫が10枚を切っています。
(ご購入頂いた方ありがとうございます)
CDの再販は売り切れた後、しばらく行う予定はないのでご興味がある方はお早めに…!
現在はBandcampのみの販売ですが、公式SNS(X、Facebook又はメールアドレス)にご連絡頂ければ個々にて対応する事が可能です、お気軽にどうぞ。
昨年度はこのアルバムを作るにあたり音楽面で影響を強く受けた作品を取り上げていました。
(詳細は以下のリンクからどうぞ)
この作品、音楽のみならず物語や本からも強く影響を受けた作品です。
実はブックレット裏面には影響を受けた作品について記載していました。
(書いている作品の中にはマイナーな作品も多々あり何これと思った方も多いのではないでしょうか)
今回からは物語(本、アニメ、ゲーム等…)から影響を受けた作品をピックアップして取り上げていき、アルバムにどのように影響を与えているのか、作品の概要と感想について取り上げていきます。
記念すべき第一回目は美少女ゲーム(所謂エロゲー)の公衆快楽施設 Macht Frei.です。
「あらすじ」
2046年6月19日。
人が人でなくなり、ただのヒトとなった未来。
しかし、日常は現在と変わらず繰り返され……ただそれだけが続いていた。
この日が「桜桃忌」であると記憶している人間が何人、いただろうか?
三島冴子……彼女はその数少ない例外だった。
何故なら、彼女は文学者の作品を全て憶えさせられることだけを課せられた
「生体文庫」なのだから。
だが、彼女はある日、死を選ぶ。
そして彼女が桜散り、実が成る季節にその名を捨て
「桜桃」(みざくら)と名乗る時に着るは「喪服」
それらを身に纏うとき、彼女が向かうのは、
この世界で許された唯一つの例外的な快楽を得るため場所「公衆安楽施設」
「Macht Frei.」と書かれた門を潜るとき、
ただ少女は、刹那的な死と永久の快楽を望む……。
・アルバムに与えた影響
①:アルバムアートワークはこの作品の主人公であり、死を望み美しく消えたいと言っていた「桜桃(三島冴子)」を強くオマージュしている
②:楽曲「Ruminating on worse life」の歌詞、タイトルはこの作品の内容に影響を及ぼしている
・作品の概要
ブランド「EROTICA BLACK 」からリリースした低価格帯抜きゲー(?)の一つ。
シナリオライターは紅羽一葉氏。ほかの代表作としては「サナトリウムの雌豚(黒雛)」、「傷モノの学園3-heaven’s door-(RaSeN)」が挙げられます。
イラストレーターはハサ西氏。ほかの代表作としては「サナトリウムの雌豚(黒雛)」が挙げられます。
以下特徴は上記サイトより引用
【死の匂いを、無理矢理汚していくありとあらゆる責め】
自ら少女であることすら捨てる、快楽退廃的で自傷的なヒロイン。
しかしそれがあたかも児戯と言わんばかりに
薬物、器具、拘束具などが彼女の身体を蹂躙していく……。
【ほんの少しの希望と快楽、それを上回る絶望】
「公衆安楽施設」の扉を一つ一つめくるたびに与えられる苦痛が大きくなり、
快楽も大きくなる……しかし死を望み、それが叶うというのなら、
最後に待っているものとは一体……?
【女性一人称・フルボイスで語られる、壊されていく少女の内面】
過激でハードな責めを、苦痛によって、快楽によって、『自らの身体を通じて体験する』
それらをどう感じているか……その全てがヒロインの「声」を通じて語り尽くされます。
苦痛も、快楽も、哀願も、断末魔も……。
・感想
まずあらすじを見れば何となく察すると思うのですが、この作品は抜きゲーとして捉える事がまず適していないと感じます。(一部層には刺さる部分もある、後述)
世界観がディストピア作品に非常に強く影響を受けており、このジャンルでは独裁や横暴な官僚システム、性愛制御などといった要素が含まれていることが多いです。
ちなみにディストピア作品とは、
現代の問題点が未解決のまま放置されると近未来はどうなるかという関心から多く生まれた。その代表例には『すばらしい新世界』(1932年作)や『1984年』(1948年作)があり、共通点は、人間解放を約束したはずの科学や法律が逆に巨大な管理社会を生み出すという悲観的未来像である。(Wikipediaから引用)
これらの要素の中でもこの作品は性愛制御の要素を強く出して抜きゲーの展開と融合を試みた実験作として捉えるのが適していると感じました。
次に付け加えるとメインヒロインである「桜桃(三島冴子)」にも癖があります。
第一に服装がゴス・ファッション(ゴスロリとはまた違う)であり、基本的にはこの衣装を脱ぐことはないです。この為抜きゲーで求められる服装の差分でギャップを作る事を完全に放棄してこの服ありきでCGやストーリーを構築している点に一部層に刺さる強み兼弱み(ライターの趣味?)を感じます。
第二に彼女は死を望んでおりこの感情の変化が出来事によって大きく揺れ動く点も特徴としてあります。彼女はキャラクターこそ上記のようにデコレーションされており、出来事も現実では起こりえないものの、内面については所謂本格的なメンヘラの特徴をつかんでおりリアリティが非常に高いです。
例え犯されているシーンであっても行為の意味を考え込んでしまうというのは抜きゲーとしては問題ではあるのですがリアリティの面では高いのではないでしょうか。
(特に一度でも死にたいと考えた事がある人や考え込みすぎて動けなくなってしまった事がある人には刺さるのではないかと考えています)
第三に、この作品には選択肢はなく、そこに彼女共々救いはないという点も特徴として挙げられます。
この作品にそんなの求めてはいないでしょうが誰も幸せにはなっていません。(強いて言うなら竿役ですが本当に幸せかと言われると…)
この作品の大きな特徴として台詞だけでなく地の文であっても声優さん(芹園みやさん)が朗読している点です。これによりキャラクターへの没入感を高める事に成功していると感じました。
また、エロシーンについてですが意外とR-18G(リョナや汚物系)のシーンは意外とありません。(ただ精液は黄色さが強めの塗りで、汚物感を強調しているような気がします)
シチュエーションは特殊なものが多く対人のみならず動物や機械を使うアブノーマルなシーンも多々あり、前述した通りそのシーンの間も喘ぎ声とヒロインの思想がボイス付きでずっと流される事から抜けるかと言われるとそれどころじゃなくなってしまう可能性が高いです。
ただシーン単体で見るなら、使えるシーンもあります。全体として見ると使いづらいといった印象です。
最後に音楽について。
実はファミコンのゲーム、頭脳戦艦ガルを始めとした作品でお馴染みの斉藤康仁氏が担当しています。
楽曲についてはパイプオルガンやピアノをメインに据えたクラシック・ゴシック調の曲が中心で非常に雰囲気が合っているという印象を持ちました。
但しメタル調の曲についてはギター、ベースがほぼ打ち込み且つベタ打ちのせいで死ぬほどダサくなっている気がします、俺に作らせてくだs…
以前作曲者さんにBGMをアレンジ・コピーしても良いか確認した所、曲の使用権がどこ行っているか分からないとのことで販売はNGとのことでした。まだできてないけど今年(2025年)中にはバンドのYoutubeにアップロードする予定です。
というか作曲者さんはこのゲームの存在を完全に忘れていました…
これらを踏まえて、総じてこの作品がオススメ出来る人は
・ディストピア作品が好きでそれに性的要素が多々含まれていても抵抗がない人
・リアル思考のキャラクターが好きで救いのない物語(所謂鬱作品)が好きな人
・メンヘラヒロインが好きな人
……この辺りでしょうか。
抜きゲーのファンにはあまりいなさそうなターゲット層であるなというのが正直な意見です。
このターゲット層のすれ違いのせいかエロゲー批評空間では60点という低得点を取っています。
ですがこの作品、刺さる人には強く刺さりうる作品なのではないかとも考えています。
特に鬱度については高めで後半からは悲痛さも強く出てきてヒロインに共感出来ると苦しさを感じるのではないかと考えています。
個人的な感想としては異端児なのは事実ですがこの作品はライターの魂が込められたストーリーゲーであり、このように短いストーリーで印象に残る作品はもっと増えてほしいと思っています。
非常にコンパクトにまとまっており、シーン単体で見るならエロシーンとしても使える本編とこの世界観を徹底的に掘り下げる後日談に分けられているのも好印象でした。
美少女ゲームにおけるストーリー重視の作品はR-18の要素が少ない事が多く、ストーリーというからには重厚なストーリーである事が多いことには個人的に疑問視しています。
R-18とつけたからにはそれ相応の理由を持っていて欲しいし、小説の世界のように短編であっても印象に残る作品はストーリーゲーと呼んで良いのではないでしょうか。
ただこの作品はライターの魂が詰められすぎたが故に、
・ディストピア作品としての側面が強くなってしまい、抜きゲーとしては使いづらくなっている
・ヒロインが実質一人であるが故に彼女の見た目が好きであったりや中身に共感出来なければ間違いなくクソゲーとなってしまう
のも事実です。
この反省点が次作とも言える「サナトリウムの雌豚」に反映されていると感じました。
もしこの記事を読んで興味が出てきた方(特に無限のリヴァイアスやぼくらのといった鬱作品が好きな人)は選択肢もなくプレイ時間も短いのでこれを機に買ってみて下さい!現在DLsite及びFANZAで50%OFFで1000円ちょいで買えます、買おう!!!!
(2025年3月29日現在)
最後にこの作品にて多々引用される「ソロモン・グランディ」の邦訳を以下に記載しておきます。輪廻転生を示唆した歌詞ですがこの作品には嚙み合っている歌詞でもあると感じます。
ソロモン・グランディ
月曜日に生まれた
火曜日に洗礼を受け
水曜日に嫁をもらい
木曜日に病気になった
金曜日に病気が悪くなり
土曜日に死んだ
日曜日には埋められて
ソロモン・グランディは
一巻の終わり
また次回は美少女ゲームの中でもシンデレラをテーマをした作品を取り上げようと思います、お楽しみに…!
2024年に学んだこと(兼忘備録)
こんばんは。Kaedeです。
年末ですが特に変わらず本読んだり美少女ゲームしてました。
今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」というのに沿って2024年あった出来事をまとめてそこから2025年の目標を書いていこうと思います。
2024年 1月
前職(計装SE)を退職しました。ここから学んだことはしんどい仕事はさっさとやめるべきであるということです。
今となってはこの3年間音楽活動も停滞していた上、話の合う人が一人もいないという地獄の状態の中よく続けていたなという感情しか湧かないです。
この職場に行った事自体は後悔してないですが、一方で長居し続けてしまったが故に精神面にも大きな影響(適応障害)が出てしまったなというのが正直な感想です。
ここから2025年1つ目の目標はしっかりと音楽活動と並行しながら働くことが出来る職場を見つける、ということにします。
実は福祉の資格を現在取得しようとしていて(社会福祉士)、これを生かして障害者就労支援施設の職員として就職しようと考えています。
(これが難しいことが重々承知していますが、実現に向けてどうやっていくのかを考えていかねばならないとも感じてます、それも込みでブログにて書いていこうと思います)
2024年 2月
主に引っ越しの後片付けと後に出すSuicidal Ideationのアルバムのレコーディングをメインにやっていた記憶があります。
あとは人生でトップクラスに好きなKATATONIAの来日公演があったこともあり、東京大阪通しで行きました。
(次はMy Dying Brideが来れば大満足です、マジで頼みます…!)
少ないニート期間を比較的引きこもりがちに過ごしていたのは少し勿体ない気持ちもありました。(気分転換はたまにしてました)
2024年 3月
Suicidal Ideationのミキシング、マスタリングが予想以上に遅れてバタバタしていた記憶が印象的です。
後に紹介する福祉の学校の準備や手続きもあってバタバタしていた印象がありました。
(なんか印象に残ってること特にないな、何でだろう…?)
2024年 4月
まずこの年から福祉の専門学校に通い始めました。(1年制)
これにより勉強をしながら音楽活動を平行してここ半年は行っていました。
ここから2025年2つ目の目標は社会福祉士の国家試験に合格するということにします。
社会福祉士はストレスが貯まりやすい事からバーンアウト等が懸念されがちですが、それを創作活動によって発散出来るという事を示せたりも出来るのかなと考えています。
これに平行してSuicidal Ideationのアルバム「Songs After Dissipation」のリリース、及びM3にて販売を行いました。
色々突貫工事な所はあることは否めず反省点もありながらも、このアルバムを通してさまざまな人と関わることが出来たのは感謝しています。
ここから学んだことは色んな人と関わることの重要性です。
今年は金欠状態であったことは確かであり(月11万で一人暮らししてました)、中々交流の場に踏み込むことが難しいなと感じていたので来年こそは・・・って感じです。
ここから2025年3つ目の目標は毎月交流の場に行く and 誰かの利益になる情報共有をするということにします。
交流の場に行くの好きじゃないのは確かなので、兎に角Twitterだけじゃなくてブログ等で有用な情報提供が出来るような体制にしていきたいと思います。
(内容は心理や音楽、たまに美少女ゲームになりそうです)
2024年 5月~8月
学校の実習準備と実習でばたばたしてた記憶があります。(マジで記憶がありません)
また、6月は音けっとに参加させて頂きました。
メタル界隈の人と話せたのもとても良かったですし、何より美少女ゲーム界では有名な細井聡司さんと少しお話できたのもとても印象に残っています。
2024年 9月
学校で比較的仲の良かった人が学校を辞めたりして自己の未熟さを思い知ったのがこの月だなぁと感じています。
詳細はまたいつか書きますが、この時を通して思っているほど人間は強くできていないし劣等感は意図せずやってきてそれに苦しむ俺もその一人に過ぎないなとも実感しました。
ここから2025年の目標4つ目は人間的に成長するとは何か、自分なりの答えを見つけだすということです。
非常に難しいですが、これでしか解決し得ないのではないかと感じています。
それとは別にBlack SacrificeのInfernal Necromancy最高でした!!!
2024年 10月
実習で担当の職員と相性が合わず途中からどうしたらメンタル不調にならないかという事にフォーカスして受けていたなぁという印象があります。
2024年 11月
POS(Pain of salvation)を見に東京に行っていました。
どのバンドもとても良かったし、過去1疲れが残らなかったライブだったなあという感想でした。
そして祖父が亡くなったという連絡があり、死について改めて考えを深めるきっかけになった月でもありました。
2024年 12月
学校の試験や模試でバタバタしていたなぁという感想です(年末はその分のんびりしてます)
改めて振り返ると楽しいことも多々ありながらも劣等感に苛まれていた事が多々あったなと感じています。
来年度はその感情に折り合いをつけて、上記の目標を胸に自分なりの生き方を模索していこうと思います。
そして目標5つ目として、来年度はI'veのCross Talkみたいな曲を作りたい…!
www.youtube.com
改めて読んでいただきありがとうございました、また来年良いお年を!
最近聞いた音楽について(La'veil mizeria,nea selini,Charlotte The Harlot / Androalphus,SILENT HILL 2)
こんばんは。Kaedeです。
今後は出来るだけ週一ペースで何かしらのテーマを題材に、更新は続けていきます。
今週については私の最近聞いた音楽についてのレビュー等を4枚まとめて記載していきます。
内2枚がブラックメタルとメタル成分多めです。
- 目次
1.La'veil mizeria「S」
2.nea selini「Une pluie incessante」
3.Charlotte The Harlot / Androalphus 「Ab principio ad profunditatem」
4.SILENT HILL 2 ORIGINAL SOUNDTRACK -2024-
1.La'veil mizeria「S」
open.spotify.com
今絶滅危惧種となりつつあるコテコテなヴィジュアル系バンド、La'veil mizeriaの新作シングル。
曲名タイトルも歌詞のどのようにリンクしているのかよく分からないです。(この手のバンドはそれが良いのですが)
1曲目の認知症の英訳であるDementiaは初期Dir等を彷彿とさせる2ビートやラスサビの半音転調等90年代にやりがちな手法を全て使いながら今流に仕上げているのは素晴らしいと思います。
2曲目も2ビートを主体とした曲というのもあって、似た雰囲気の曲ではあるのですが合わせても7分を切っているということもあり非常に聞きやすい作品だなと感じます。
ミキシング、マスタリングもとても良く聞きやすいのでコテコテなヴィジュアル系を勧める際にはまずこれを聞かせるのが良い気がします!
ちなみにこのLa'veil mizeria、来年2月末の公演を持って無期限活動休止となるようです。
mizeria.jp
非常に残念です…
2.nea selini「Une pluie incessante」
neaselini.bandcamp.com
フランス在住の日本人の方がやっていらっしゃる一人ブラックメタルプロジェクトのアルバム。
このバンドを知ったきっかけはポストブラックメタル・ガイドブックを書いていらっしゃる以下のあちゃさんのツイートからでした。
フランス在住の日本人Yota Yajimaによるポストブラックメタルnea seliniの新譜。これがまあ凄いの何の、メロブラ的爆走感、淡いトレモロの幻想的な筆致、V系やJ-Popを吸い上げたわかりやすい主旋律の耽美さと言い、前作よりレベチな領域に達しています。NYP!https://t.co/iXkOShlYMS
— あちゃ (@yukinoyado333) 2024年12月11日
これを見て「メロディの旋律とブラックメタル、ヴィジュアル系が融合してるって本当か??」と思い聞くと本当でした。
ヴィジュアル系とブラックメタルの融合だとMadmans espritが挙げられます。あとは最近の明日の叙景もその要素はあるでしょうか。
私の所感ではありますが、現状ヴィジュアル系とブラックメタルの融合が一番クオリティ高く出来ているのはこのnea seliniなのではないでしょうか。
全曲かっこいいので興味がある方は是非一度聴いてみてください。特に6曲目の歌メロは個人的に凄く好みでした。
余談ですがこのプロジェクトの曲の雰囲気、下記の葬火と似てるなと思うのは私だけでしょうか…(違う人みたいですが)
okuribi.bandcamp.com
3.Charlotte The Harlot / Androalphus 「Ab principio ad profunditatem」
www.zdros.com
私のプロジェクトのアルバムも委託させて頂いていたりとお世話になっている、Zero Dimensional Recordsよりリリースされたブラックメタルバンドのスピリットアルバムです。
前半4曲を担当するCharlotte The HarlotはKobayashi氏がやっているワンマンブラックメタルプロジェクトであり、バンド名から分かるように非常にハードロック・NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)周辺に強く影響を受けたプロジェクトです。
1曲目は不穏な要素の方が強く通常のブラックメタルであればトライトーンを含むギターが鳴りそうな雰囲気を感じます。
しかし、2曲目の黒死病ではその要素は全くなくブラックメタルの要素としてあるバッキングギターのトレモロリフやブラストはありながらも基軸となっているのはリードギターによるメロディーであり、非常に聞きやすいです。
3曲目、4曲目の不幸の手紙、姥捨て山についても同様メロディアスなギターとバッキングトレモロリフが鳴り響く曲ではあるのですが、ハードロック的なリフの入れ方が上手くトレモロと使い分けて対比して違和感なく聞かせる点で凄く評価出来るなと感じました。
もう一方のAndroalphusはANGUIS DEIやAVSOLUTIZED…等で知られるUr Il Emdr CERVNとACODやMORTIFERA、BEYOND THE PERMAFROST等で活躍するSpektorの2名プロジェクトになります。こちらは前者とは異なりトレモロリフとブラストが鳴り響くファストなブラックメタルでした。
しかし、ファストなブラックメタルでありながらもギターソロはインストを除く全ての曲に入っていたりと共通点もしっかりあり、スピリットアルバムを出した理由が分かった気がしました。
ブラックメタルにギターソロがあれば最高という方には強くお勧め出来るアルバムだなと感じました。
4.SILENT HILL 2 ORIGINAL SOUNDTRACK -2024-
open.spotify.com
個人的には大名作であり美少女ゲームや小説など、別ジャンルの創作にも影響を与え続けているSILENT HILL 2のリメイク版のサウンドトラックです。
音楽についてもリメイク前の時点でグランジ、ポストロック、アンビエントが混ざった音楽性を持ちあわせていました。
この音楽性はDSBM(デプレッシブブラックメタル)に途轍もない影響を与えており、このジャンルにロックの要素が入った要因の一つなのではないかと考えています。
さて、リメイク版のこちらのアルバムはまず音のクオリティが上がったということが挙げられるでしょう。
打ち込み感あった音から一部を除いて生の音に代わっているなという点はアングラ感こそ薄まったものの、これはこれで良いとすぐに感じられました。
また、一部曲はリアレンジもされており、アレンジ前と比較しても双方謙遜ない出来であると感じられたのも特筆すべき点です。
個人的にはリメイク前の方が好きな楽曲の方が多かった(Overdose Delusion等)ものの、リメイク版の方が好きという楽曲もあったりと差別化がしっかりと出来ているなという印象がありました。
さて、4枚のアルバムについて改めて紹介しましたがもし興味が湧いた作品があれば各種リンクは貼ってありますので是非そこから聞いてみてください。
改めて見て下さりありがとうございました!
Suicidal Ideation 「Songs After Dissipation」の影響元を紹介していく 音楽編 No.3 雫 ORIGINAL SOUND TRACK
こんばんは。
数ヶ月ぶりの更新となります。
アルバム「Songs After Dissipation」なんですが今だにちょくちょく売れていたり、ディスクユニオンやS.A.MUSICでは在庫切れになっていたりととても嬉しい限りです。
(購入して頂いた方皆さんに感謝です)
現状個人で販売は続けてますので興味ある方は以下のリンクから試聴、チェックしてみて下さい!
Songs After Dissipation | Suicidal Ideation
今回影響元として紹介するアルバムは1996年にLeaf(現アクアプラス)が企画、販売しリメイク版も出ている美少女ゲーム(R18)、雫のオリジナルサウンドトラックです。
この作品はリメイク版もあり、こちらについてはサウンドトラックも販売されています。
リメイク前の音源は以下のリンクから試聴することができます。
プレミア価格にはなっていますが(2024年現在)、リメイク版のサントラはこちらから買えます↓
この記事ではアルバム「Songs After Dissipation」を制作するに当たって強く意識した点、上記のアルバムの特徴に分けて解説を行っていきます。
「Songs After Dissipation」における制作意識について
このアルバムを作るに当たって個人的に強く意識したのが技術面よりもブラックメタルの中でも聴きやすいメロディ(コード)である事、そして私の価値観の中でも強いウェイトを占めていた美少女ゲーム(所謂エロゲ)への強いリスペクトでした。
この美少女ゲームというジャンルは90年代~00年代に活躍していた脚本家、音楽家問わず現代のクリエイターがメジャーの領域に進出していたり、プロモーションビデオにてヘヴィメタルを使用していたりと以前からメタルとの相性が非常に良いと感じてました。
実際にタイアップとして取り上げられることも多い印象があります。
しかしその中でも取り上げられるのは歌謡曲と非常に相性の良いメロスピ(メロディックスピードメタル)やニューメタル、メタルコア といったジャンルが多い傾向があると感じています。
(一部下記のようなデスメタルやブラックメタルの領域に達している楽曲は存在していました)
そこで、ブラックメタルの領域から美少女ゲームへの愛を込めた作品を出すことで他のバンドとの差別化と今は廃れが見え始めている美少女ゲーム界隈への応援を込めた作品でもあるのでした。
近年は低価格で気軽に遊ぶことが出来るスマホゲーム等との差別化が難しくなっていますがR18であるがゆえに行う事が出来る表現の自由、テーマと音楽との相乗効果は唯一無二の特徴であると私は考えています。
「雫」の特徴とは
このサウンドトラックの解説を行う前に作品の背景について軽く把握してもらう必要はあるかと思います。
あらすじ
とある学園の生徒副会長を務める太田香奈子が、授業中に卑猥な言葉を叫びながら発狂する事件が発生した。 日常を嫌悪し「狂気」に憧れる主人公・長瀬祐介は、彼女が学校で怪しげな集会に参加していたという情報を得た。発狂の原因を探るために教師を務める叔父に事件の調査を依頼される。
シナリオライターとして起用された高橋龍也は、当時のノベルゲームがサスペンスかホラーばかりだったことに加え、設立してから間もないLeafが売れるためには他とは違うことをやる必要があると考えていた。 高橋は大槻ケンヂのイラストを見て、これならできると考え、電波系の要素を取り入れることにした。
執筆に当たり、高橋は当時流行していたプロファイリングや猟奇犯罪、さらには精神障害などに関連する資料を集めた。
wikipediaより引用
あらすじを見てもらえば分かるようにこの作品はホラー要素を軸に、そこに精神障害、宗教(当時はオウム心理教の影響は大きかった)の要素を取り入れてオリジナリティを出そうとした作品でありました。
今見てみると新興宗教オモイデ教と似ている部分があったりストーリーとして物足りない部分があったりとお世辞にも神作とは言えないのですが、この作品の後に出てくる「痕」や「鎖」は非常に完成度の高い作品になっていると考えると非常に意味のある作品になっています。
(バンドのアルバムでも最初の作品は荒削りでボロはあるけどもどんどん洗練されていく事で、確かなクオリティになっていくという意味では音楽もゲームとクリエイティブにおいては同じということが分かります)
後この作品、ネタとしても有名であります。敵として出てくる月島拓也というキャラの放つ台詞がとんでもないインパクトを持っており、その台詞を某有名声優が放つもんですから強烈な個性と相まって謎の中毒性を持つようになってしまったのが大きいです。私はこの台詞で狂気を表現しきる声優のすごさを思い知らされました。
興味がある方はカミーユ精神崩壊で検索…
それはさておき、この雫のサウンドを担当したのは、折戸伸治さん、石川真也さん、下川直哉さんの3名となります。
折戸伸治さんにつきましては別会社「Key」に後に所属する作曲家であり、国家と評されている「AIR」の鳥の詩やCLANNADの音楽を担当したりと非常に有名な方となっています。
その中でも雫にて作曲した楽曲の中にキャラクターの一人、月島瑠璃子というキャラのBGMである「瑠璃子」という楽曲があります。
儚さと切なさを強調した美しい楽曲ですので是非一度聴いてみてください。
もう一方の石川信也さん、下川直哉さんについてはLeafの初期作品のメイン音楽を担当していた2名であり、後者に関しては現在アクアプラスの執行役員となっています。
このお二人が担当した音楽の中で個人的に特に印象に残ったのはバッドエンドのBGMです。このBGMはOPのアレンジとも言えるのですが、OPで残されていた僅かな希望を捨て去ったかのようなマイナースケール感が非常に好印象でした。
ちなみに私が作曲した「頤の雫」のコード進行の中でこの曲に意図的に似せている所があります。
興味があれば比較して見て下さい。
今回はアルバムの影響元としてゲームのサントラを取り上げましたが、メタルとゲーム音楽の親和性はとても高いのではないかと思います。
その中でもブラックメタルというジャンルは枠にとらわれることなく、様々なジャンルとの融合がなされている事が個人的に好きな理由として挙げられます。
この要素を飽和状態となりつつあるDSBM(デプレッシブブラックメタル)にも取り入れていくことを目標にして現在も制作に取り組んでいます…!
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
このブログではこのような音楽による影響元の他に、私の考えた内容やゲームレビューなんかも挟んでやっていこうと考えていますのでよければ一緒にご覧して頂けると幸いです。
ではまた次回!
Suicidal Ideation 「Songs After Dissipation」の影響元を紹介していく 音楽編 No.2 Kanashimi 「Romantik Suicide」
こんばんは。Kaedeです。
今回も引き続き、私のアルバム 「Songs After Dissipation」の影響元を取り上げていこうと思います。
No.1はこちらから見れます。
kaede0926.hatenablog.com
今回は1回目に紹介したThy lightに続き、このアルバムを作る際に大きな影響を与えた音楽の一つである日本のデプレッシブブラックメタル、Kanashimiの「Romantik Suicide」についてのレビューを行っていきたいと思います。
www.youtube.com
こちらの作品は2009年にリリースされたアルバムであり、その個性から日本のデプレッシブブラックメタルの存在感を一気に強めた作品であります。
Kanashimiは前身バンドの彷徨(samayoi)の頃からドゥームメタルの要素が非常に強い音楽をプレイしていましたが、個人プロジェクトになってもその路線は変わらずバンドサウンドの軸になっていますが、他のバンドと一線を画す個性が2点ありました。
1点目はギターよりもピアノメロディに重きを置いている点であります。
デプレッシブブラックメタルのみならず、ヘヴィメタルというジャンルの特性ではありますがドラムやギターに重きを置いており、特にギターについてはメロディに関しても本来メインメロディーを奏でるはずのボーカルを差しおいて主役になることが多いジャンルになっています。
しかしKanashimiはメインポーザーのO. Misanthropy氏が元々キーボード演奏者であった影響か、ギターメロディーはあくまでアルペジオやコード弾きに留めておき、メインのメロディーをピアノにする形を取りました。
ブラックメタルやドゥームメタルではアンビエントやゴシックメタルといったジャンルとの親和性があることからシンセやピアノは入れることはあれどあくまで装飾品として用いることが大半であり、曲の軸としたバンドはほぼ存在していませんでした。この点で強い個性になっています。
2点目は曲展開に日本のポップスに通じる所がある点です。
ブラックメタルの曲展開はトレモロリフありきでの曲が多く、コード感を感じさせる曲もあるにはあるものの数は少ないと思われます。
しかし「Romantik Suicide」に関してはトレモロリフがない分、コード感をしっかりと感じることができます。
また、メインメロディーに関しても歌謡曲感があり、これらの要素が日本のポップスらしさを感じさせる所以なのだと感じております。
しかしこのアルバムにも1点不満点があり、それは曲のバリエーションが少ないということでした。
キーやスケールに関しては似てても問題はないのですが曲展開も似ている部分があり、このジャンルに聞きなれていない人だと飽きが来るのが早いかと思います。(それを見通して30分にしているのだと思いますが)
後のアルバムに関してはこの問題は改善されており、そちらも非常にオススメなのですが個人的にメロディーが一番好きなのがこのアルバムなので取り上げました。(他のアルバムもいつか紹介したいです)
このアルバムのギターの使い方やシンセの使い方を意識して制作しました。
(ボーカルについては元から似ていると言われていました)
個々の曲レビューをしていきます。
1. Romantik Suicide
イントロから最高のメロディが流れてくる楽曲。
悲しみというバンド名を表現するにはうってつけであるなと感じます。
泣けます。
2.Kanashimi no rensa (悲しみの連鎖)
ドゥームメタルの影響が非常に強い楽曲。
メロディは控えめですが展開がよく飽きずに聴けます。
個人的には3番目に好きな曲です。
3. Eien ni...(永遠に…)
一番好きな曲でとにかくメロディが良いです。
1曲目と曲展開似てますがそれをかき消すレベルでメロディが良いです。
泣けます。
4.For a Suicide
ピアノのインストなのですが単音メインという珍しい曲。
クラシックとはまた違う雰囲気を醸し出しています。
5. Zetsubou no namida(絶望の涙)
こちらの曲もメロディは控えめでドゥーム要素が強い曲。
2曲目と少し似ているのが気掛かりでしょうか。
6. Romantik Suicide: Part II
1曲目と同じタイトルのパート2と書いてあるだけあって同じメロディを使っているのですがこちらの曲はドゥームメタル強め。
5曲目と似てる部分あるのもあり、少しだれてきたなと感じてきた所で終わるのは流石と言わざるを得ません。
以上です。
私のアルバムは、同ジャンルで選出するとこれら2枚のアルバムの影響が非常に大きいです。
次回は来週、別ジャンルで影響を受けた音楽アルバムをレビューします。